ジャズミュージシャンという職業の終わり

一般的にジャズはニューオリンズで生まれ、ニューヨークで発展し、世界に広がったと言われています。日本はその中でも世界に稀に見るジャズ大国であることは間違い無いでしょう。

ジャズクラブはほぼ全国にあり、レストランやカフェなど至る所でジャズがBGMとして流されています

昨今では演奏に興味をもち、ジャムセッションなどに参加する方も多いのでは無いでしょうか

日本において、これほどジャズが広がったのにはいくつか理由があると思います

  • 進駐米軍の影響
  • 高度経済成長期であった日本が多くのジャズフェスなどを企画
  • 文化的な親和性

以上のことのほかにも多々理由はあると思います

その最盛期、キャバレーやダンスホール等ではビッグバンドが頻繁に演奏されていたと言います。多くの素晴らしい日本人ジャズミュージシャンが輩出された理由の一つだと思います。

その流れを汲んで、それ以降留学や海外で経験を得たミュージシャンなども増え始め、更に日本のジャズシーンは発展していきました

しかし、2019年現在、ジャズバブルは完全になくなりました
ジャズはアートフォームとしての価値を保ち続けていますが、職業ではなくなりました

音楽自体も観客を楽しませるための音楽から、よりアーティスティックな方向に向かっていると思います、もちろん例外はありますが

一見ひとくくりにされているミュージシャンの中にも、様々な違いが生まれているように思えます


世代間格差、価値観の違い、習慣の違いなど理由は様々ですが、お互い理解し合えるような環境ができると、新しい未来が生まれるような気がします